小黒三郎 組み木の節句人形
KK122 円武者
サイズ/h,w=165㍉(枠) 材質/セン24㍉
円武者は、小黒三郎さんの節句人形の基本ともいえる作品。武者姿の童子と一対の鯉が一枚の板から切り抜かれています。この円を切り抜くのが、至難の業です。片づけることがパズル遊びにもなって、子どもが楽しめる節句人形です。
1982年からお雛さまの組み木を作り始めた小黒三郎さんの思いは、子どもたちが手に取って自由に飾ったり、遊んだりできる節句人形を届けることです。美しい色彩は、飾られ遊ばれ年を経てさらに趣を増すことと思います。